市川海老蔵さんの『古典への誘い』関西公演、豊中市立文化芸術センターに行って参りました。

先月はオリックス劇場の『六本木歌舞伎・羅生門』と、毎月、関西で海老蔵さんを観劇できるなんて嬉しい限りです(*≧∀≦*)‼︎

『古典への誘い』は歌舞伎18番の中でも長い間上演されずに埋もれていた演目を掘り起こし、紹介して演じて下さったり、能にも有る演目を歌舞伎との違いを紹介しつつの公演だったり。私達を文字通り古典芸術に導いて下さいます。いつも大変興味深い公演で、毎回楽しみです♡

来年は市川團十郎を襲名される海老蔵さん。プロデュース力も十分に、宗家のご自覚や歌舞伎への強い想いを私達も感じずにはおれません。来年が今から楽しみですよねー♡♡♡

今年も夙川沿いの桜のお花見に行って参りました。

実は私、長年の仕事による右手の使い痛みで右手首を手術すると言う事態になりまして、暫く右手使用不可となっております(文字は叩いとりますがσ^_^;)

と言う事で、お弁当は嫁と孫娘が頑張ってくれました〜♡

まだ少し蕾の有る桜の木の下でひろげるお弁当はやっぱり美味い‼︎滅入った気分も晴々と。♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

今年は苦楽園に引っ越した叔母も誘って、おにぎりをほうばりました〜。

京都南座3月公演、玉三郎さんの『阿古屋』と『傾城雪吉原』の初日を観劇致しました。

前から3列目と言う良席で、玉三郎さんの凛とした美しさに只々溜息。

『阿古屋』は現存の女形歌舞伎役者では玉三郎さんだけが演じきる事が出来ると言われる演目。琴、三味線、胡弓の三つの楽器を奏でながら恋人を思い歌います。

『傾城雪吉原』は吉原の花魁が恋しい人を待ってる色香漂う舞踊です。

玉三郎さんの溜息が出るほどの美しさに圧倒されながら、堪能させて頂く事が出来ました。

この日の着物と帯は琉球絣に吉野間道。

3月に入り、少しずつ春めいてきましたね。

我が家の孫娘も4月から小学一年生です。

新しいスタートの季節です♡(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡

私の周りでも、古くからお付き合いのあった、ご近所さんが引っ越す事になりました。

寂しい気持ちも有りますが、新たな希望ある環境を整えてのお引越しです。

ご多幸をお祈りして、春らしいお菓子とお花でお見送り致しました。

本物の桃の枝がお熨斗に付いて、本当に可愛い、季節限定のたねやさんの2段重ね和菓子です。

お箱の内容は4種類あって、組み合わせ自由に重ねて良いと言う物です。

久々に新年会を兼ねて、我が家で友人達をお呼びして着物ホームパーティーを致しました。

いつもお集まりくださるマダム達と呉服屋さんの社長さん。

マダム達のお着物は結城あり、黄八丈あり、大島有りと言った所。

お料理はいつもの様に私の手作り料理と、持ち込んでくださるお料理やデザート。

今回のお料理メニューは

ビーフシチュー、トリの生姜バター焼き、豚フィレ大根炒め煮、海老と椎茸白ネギバターソテー、生ハム玉ねぎマリネ、サーモンカルパッチョ、菜の花辛子酢味噌和え、生湯葉、豆腐グリーンサラダ。

差し入れ下さったお料理は、韓国風巻き寿司、水餃子、手作りチマキ、手作りきな粉プリンと水ようかん。それに赤ワインに紅茶やお菓子。

お昼からず〜〜と食べて、少し飲んで、喋って、笑って、最終お開きは夜の9時‼︎

マダム達のホームパーティーは、ゆっくり会話を楽しむために、準備もお片づけも凄いパワーでして、魔法の様なスピードなんです〜☆٩( ᐛ )و

楽しかった♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

この日の私の着物は正藍の大島、帯は牛首名古屋帯。

我が家の初詣は、私の生まれる前から京阪八幡駅にある、男山山上の石清水八幡神社に決まっていまして、毎年1月1日の行事となっていました。が、ここ4〜5年前からパワースポットブームの頃からか、人出の多さが半端なく、小さな子供のいる家族には少々危険‼︎

…と言う事でその頃から、3が日は避けて行く事にしています。

少し日にちをズラすと、2人目の孫娘もベビーカーに乗せて、ケーブルカーで本殿まで登れるスムーズさ！  ゆっくりお詣り出来ました。

そして、帰りは神社門前口にある名物走井餅(ハシリイモチ)のお店でお餅を頂きます。

今年も無事に我が家の神棚に頂いたお札と破魔矢が収まりました。

明けました‼︎   平成最後のお正月です‼︎

昨年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い致します。

今年も家族揃って、お正月のお雑煮を頂きました。昨年からおせちはお重に詰めないで、お皿盛り。後片付け、楽してますσ^_^;

今年も後、一週間となりました。12月は息子達の次女 モモの満1歳のお誕生日や、呉服屋さんのパーティーなど、イベントも多い月です。

イブは我が家もファミリーパーティー。孫も二人になると中々賑やか。長女の次々繰り出すクリスマスの歌に合わせて、次女が部屋中あー、あー、と腕をフリフリ踊りまくってましたー☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

家族みんな、元気に年を越せそうです。

皆様も良いお年を‼︎

早いものです。ついこの前、3歳のお祝いを済ませたばかりの気がしますが、息子の長女の7歳の七五三参りです。

今回は我が家のコンドミニアムのある、淡路島でお参りしようと、伊奘諾神社でご祈祷を受ける事に。旅先と言う事もあり、普通なら私も嫁も着物で…、と行きたい所ですが、大人のオメカシは、今回無しです。

数え歳で7歳にもなるとご祈祷中も、ちゃんと正座していて、中々美しい姿勢です。幼児から少女になってるんだなって、ちょっと感動。

ご祈祷を受けた後は南あわじ市まで足を伸ばし、阿那賀にある『うめ丸』と言う温泉旅館へお食事に。こちらはお食事予約でも、早めに入って、温泉にも入れるのが嬉しい。鳴門大橋の見える露天風呂に浸かり、夕方からお部屋食でゆっくりとくつろげ、旅行気分満喫です。小さな孫達も伸び伸び走り回っていました。

お料理のお品書き。

浅草の平成中村座に友人と遠征してまいりました。

この度の中村座は18世中村勘三郎さんの7回忌の追善興行と言う事もあり、勘九郎さんのご子息達、勘太郎君、長三郎君もりっぱに勤められておられました。

平成中村座は勘三郎さんの強い意志で生まれた江戸の中村座を現代に蘇らせた特設劇場です。これまでに何度か、勘三郎さんがこ存命中に浅草や大阪城に立った時にも見せて頂きました。

今回は追善興行夜の部です。『弥栄芝居賑』での劇中口上。勘九郎さん、七之助さん、りっぱになられました。勘三郎さんの映像が最後に流れた時は涙ボロボロ(@_@)になってしまいました。  『舞鶴五條橋』では勘太郎ちゃんの牛若丸と勘九郎さんの弁慶の親子共演。勘太郎君、しっかり見事に牛若丸を演じられていました。 『仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場』は芝翫さんの由良之助、七之助さんのおかる、勘九郎さんの平右衛門。勘三郎さんを偲ぶには十分過ぎる演目で幕となりました。

歌舞伎を堪能した後は東京浅草に2号店を出した大阪の呉服屋さんの社長と待ち合わせ、近くの『丹想庵 健次郎』と言うお蕎麦屋さんへ。このお蕎麦屋さん、ミシュランビブグルマン店と言う事で、手作り胡麻豆腐、西京焼きなど何を食べても美味しかったです。最後の締めの盛り蕎麦、絶品でした。

心もお腹も満たされて、最高に幸せな東京遠征でした。